さっぽろ地下街のうち東西方向に延びている『オーロラタウン』は、
札幌市営地下鉄の路線としては東西線、東豊線の側に位置しています。
東西線よりも東豊線の方が開業は遅いため、
東豊線の構内側にある施設も整備されたのは時期的には後になっています。
オープンスペースである『オーロラスクエア』もそのひとつであり、
場所としては東豊線の大通駅の上に位置しています。
1988年に東豊線の営業が開始されて間もなく、
オーロラスクエアも完成しました。
何本かの柱にベンチが設置されているようになっていて、
腰をおろすことができます。
また、その柱の上部には傘のオブジェがついていて、
発光ダイオードが備えられていることから七色の光を発して付近を彩ります。
柱にはアンモナイトが埋め込まれるなどしています。
地下鉄の利用者という面では東豊線はほかの路線に比べて
やや少ないということもあり、付近の人口密度ということでは
それほど混雑した印象を受けません。
落ち着いて休憩することができるようになっています。
イベントスペースとしても活用されていて、
時期によってさまざまなパネル展などが実施されています。
バリアフリーになっていますから、利用する上で心配はありません。
この記事へのコメントはありません。