本格的なホールで開催されるクラシック音楽のコンサートは、
なかなか小さな子どもを連れて出かけにくいものです。
そのような中で、ぜひとも子どもを連れて行きたいと思うことのできるコンサート企画が、
「第46回こどものための音楽会」です。
雑誌である「婦人之友」の読者から生まれた「札幌友の会」は、
20代から90代までの主婦層を中心にして家計や食、子育てなどの勉強会を実施しています。
札幌友の会によって毎年行われている企画が「こどものための音楽会」であり、
小学1年生から入場することができます。
会場は世界的な公演も行われる札幌コンサートホールkitaraであり、
内容も本格的なプロによるオーケストラコンサートです。
今年は2014年4月4日にkitaraの大ホールで、
山形交響楽団音楽監督の飯森範親さんを指揮者として迎え、
札幌交響楽団による演奏で開催されます。
ロイド=ウェバーの作曲による「オペラ座の怪人」組曲、
ブリテンの作曲による「青少年のための管弦楽入門」、
スメタナの作曲による連作交響詩の「我が祖国」から「モルダウ」といったように、
おなじみの楽曲が演奏されます。
子ども向けに楽器の紹介、特別なプログラムも用意されています。
チケットはkitaraチケットセンターや大丸藤井セントラルで発売されていて、
全席自由で2,000円の入場料となっています。
プロのオーケストラである札幌交響楽団のコンサートとしては、大変手軽な価格です。
↓Koussevitzky Concerto 3rd mov. Hiroyuki Yamazaki
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